勉強方法

トライズ|スピーキング&シャドウイングのテキスト1冊目が終了!

トライズに入会して丸2ヶ月。ついにスピーキングとシャドウイングの本が終了しました!

せっかくなので使ったテキストの感想や良かったところ、工夫したところやどういう風に役に立ったかなどを記載していきます。

スピーキング

スピーキングの1冊目はこちらを使用。

トライズでは通称「赤うさぎ」と呼ばれています。(世間一般もそうなのかしら?)

私は知らずに「72パターン」と読んでいたので、このブログでも初めの方はそうなっています(笑)

勉強方法

この本のすべての例文を「単語帳」に書いて覚えました。参考までに私の勉強方法を紹介。

  1. 英文を声に出しながら単語帳に書く。発音がわからなければ発音記号を調べて単語の下に書く。
  2. 発音やリズムをチェックする目的で音声を聞きながら単語帳を一周(ここは本を使っても良い)
  3. ひたすら単語帳で勉強。できるようになったら単語帳をシャッフル。このとき単語帳1冊の中でシャッフルするのではなく、宿題範囲内すべてでシャッフルする。なので最終的には本1冊分の単語帳すべてをシャッフル。
  4. 両手が開かない時や、単語帳に飽きた時は音声をシャッフル再生して練習。

シャッフル前のカードたち。

※ちなみにこのシャッフル方法はオススメしません。裏表ひっくり返るし、混ぜづらいし、結局混ざらないし・・・。

パターンごとに山を作って、それを1枚ずつ取っていくと言うのが一番効率的かつ平均的にシャッフルできました。

Good Point

この本はタイトルの通り「72パターン」のフレーズが用意されており、1パターンにつき10文前後例文があります。

以下、背表紙の写真です。

この本では72パターンを覚えるとともに、登場する熟語を覚えられるというメリットがあります。

パターンの中で共通して使われている熟語が多いのです。

どういうことかというと・・・、例えば、「外出する=go out」の登場回数を見ていきましょう。

パターン5:I will + 動詞の原形 → I won’t go out tonight.(今夜は外出しないと思うよ)

パターン6:I’m going to + 動詞の原形 → I’m not going to go out this weekend.(今週末、出かけるつもりはないよ)

パターン7:I + 動詞の過去形 → I went out at that time.(私たちはその時、外出していました)

パターン28:Let’s〜 → Let’s go out now.(さあ、出かけよう)

パターン42:I might〜 → I might go out later.(あとで外出するかもしれません)

パターン46:You must〜 → She must go out.(彼女は外出しているに違いないよ)

パターン66:I’m thinking about ~ing → I’m thinking about going out tonight.(今夜、出かけようと思っているの)

パターン71:if + 主語 + 動詞 → If I finish my homework today, I’ll go out with you tomorrow.(もし今日宿題が終わったら、明日君と出かけるよ)

これだけの回数、いろいろなパターンとなって出てくるのです。

「外出する=go out」が定着するのはもちろん、いろいろな形に変化させて文の中の一部の言葉として使えるようになることもメリットの一つでしょう。

実際にレッスンでもすらっと自分の口から出てくることを体感しています。

レッスンでの活用方法

よし!レッスンで使おう!と思っても、はじめのうちはそれも難しく、「あれ、いつの間にかレッスンが終わってる」となりがちだと思います。

とっても単純だけど効果があるのは、このパターンを使おうと決めた2〜3パターンをあらかじめメモに書き出しておき、そのメモをレッスン中、自分の目の前に置いておく、これだけです。

これだけで使うパターンが意識的にも無意識的にも視界に入ってくるので、そのパターンを使えるフレーズを頭の中で探すことができます。

例えば「There is〜」を使おうと決め、メモをしていたとします。

グループレッスンでは毎回ディスカッションのテーマが決まっており、事前に資料が渡されます。

でも、ディスカッションのテーマなんて、絶対どこかしらに問題があるに決まっているんです。問題があってこそ議論すべきテーマになるんですから。

だから、「There is a problem.」。

これだけでもいいんです。これでもう自分のノルマクリアですよ。私はこんな小さな積み重ねをずっと重ねてきました。

(まだ39点で偉そうですが)その結果がいまに繋がっていると思います。もちろんこれからも続けて行こうと思います。

リスニング(シャドウイング)

シャドウイングの1冊目はこちらを使用。

この本はタイトルに「超入門」とあるように、入門者よりも入門者向け?のステージがはじめに用意されています。

それこそ「Hi, I’m Kim. What’s your name?」という中学一年生の英語始めたてで習うような超簡単な文章が超ゆっくりのスピードの音源で流れてきます。

それがやがて普通のスピードになり、あらゆる場面の描写が出てくるようになり、最終的にはネイティブへの生のインタービューをシャドウイングできるまでになります。(これ、なかなか早いです。苦労する箇所がいくつかありました・・・)

勉強方法

以下は私独自のテキスト1周目のやり方ですので、参考程度に。ベースは完全英語上達マップの音読パッケージです。

  1. 英文を1文聞いて(音源を止めて)、リピート。発音チェック。ここで発音がわからなければ発音記号を調べて単語の下に書き込む。これを5回。音声のスピードについていけるようであれば、最後の2〜3回は音声と同時の音読に。
  2. 意味と文構造を理解しながら音読(音声を聞かない)。その時に文構造などを直接書き込むことも。例えば副詞節を<>でくくったり。15回。最後の2〜3回は復習の意味も込めて音声と同時に音読することも。
  3. テキストを見ないリピーティング。音源を1文で止めながら実施。5回(音声が早くなるとキリのいいところでストップできないのが難点)
  4. テキストを見ないシャドウイング。5回。

これが1周目です。だいたい宿題が1回10〜15セクション出るのですが、各セクションが終わったら2周目に入ります。

2周目、3周目、4周目と回数を重ねるごとに音読やシャドウイングの回数も減らしていきます。

私の目安は2周目20回、3周目15回、4周目以降10回でした。

詳しくはこちらをご参照いただければ幸いです。

公式ホームページ:英語上達完全マップ

ここからは完全に私が付け加えた練習法となりますが、ここまでが終了すると大方シャドウイングは完成しています。

自分でも気づいていない抜けやモレをチェックするために、練習の終盤では録音を取り入れて練習をしていました。

1セクションずつ録音したり、宿題範囲全部を通しでシャドウイングして録音したり、その時々によってやり方は変えていましたが、基本は自分のシャドウイングしている声を録音し、それを再生しながらテキストと付け合せをして齟齬がある部分をチェックします。

この段階で詰まったり、抜けていたりする部分は自分の苦手な個所ですので、すぐに復習できるようにマーカーで線を引いておきます。

そしてこのマーカーの部分を、1文につき最低30回音読して練習します。

その後、もう1度シャドウイングをするとなんなくクリアできることが多いです。

それでもできない場合は、該当の文をルーズリーフなど紙に書き写し、持ち歩いていつでもチェック&練習できるようにしていました。

これをプログレスチェックの3~4日前から始め、当日まで積み重ねるとかなりブラッシュアップできます。

ちなみに録音は、iPhoneにはじめから入っている録音アプリ(ボイスメモ?)を使いました。

Good Point

こちらのテキストのいいところ3つあります。

英語学習スタートのハードルが低い

Stage0はすごくゆっくりバージョンの音源があるので、それを使ってまずは英語に慣れるというステップを踏めたことがよかったです。

もちろんある程度英語ができる人は、はじめから普通のスピードバージョンで練習していいと思います。

今思うとStage0とStage3のギャップがかなり大きいですが、段階を踏んだからか、苦戦しつつも無事に終了することができました。

シャドウイングの内容が多岐にわたる

「定番表現を自分のモノに」というテーマのシャドウイングがいくつか収録されています。

例えば、レストランで注文するシーン、飛行機を乗り換えるシーン、道を尋ねるシーン、天気予報など。

海外旅行に行く時など絶対に役に立つと思えるので、覚えてどんどん使っていこう!とやる気が入ります。

また、話の内容が変わるので飽きないのもいいところです。

アメリカ英語以外も収録されている

オーストラリア英語やイギリス英語を話す人のインタビューも収録されています。

私たち日本人はなぜかアメリカ英語がbetterと思っており、それを学びたがりますが、英語ってこんなに種類があるんだ!といい意味で壁が壊れました。

そんなに発音に固執しなくても、国によって結構発音が違うじゃん!と思ったら、多少自分の母国語訛りでもさほど大きな問題じゃないと軽く捉えられるようになりました。

むしろアイデンティティかもしれません。

(とはいえ、アメリカ英語で学習してしまうし、アメリカ英語の発音練習をしてしまう矛盾ある私・・・)

英語=アメリカ英語だった自分の価値観が壊れたことは、この本で良かったと思ったことの1つです。

レッスンでの活用方法

シャドウイングで学んだことは、あまりレッスンで使おうと積極的に意識をしたことはなかったです。

私はシャドウイング、シャドウイングと書いてしまっていますが、トライズのくくりとしては、リスニングに該当します。

音の繋がりや消失(リエゾン)、英語の強弱のリズム(プロソディー)に慣れることが重要視されていると思います。

その音の変化をいろんな音源に触れることによって自分の中に蓄積していくことが求められています。

フレーズを覚えようと意識的に勉強したことはそんなになかったですが、やはり回数を重ねているからか、自分に英文が染み込んでいるなと思うことは何度かありました。

なぜか突然ピーン!と閃いて、これ、シャドウイングでやったあのフレーズ使えるじゃん!と咄嗟に出てくることがレッスン中に何度かありました。

あとは、相づちは参考になりました。何も知らなかった頃は「Oh!」とか「Really?」とか本当ボキャブラリーがなかったのですが・・・。

「It sounds really moving!」とか「No way!」とか。「Thank you」だけじゃなくて「I appreciate it.」も使えるようになったとか。

些細なことですが、少しずつ血となり肉となっているような気がします。

トライズ公式サイトはこちら